2018年10月の株式相場

はっきり言って全く駄目でした。どんどん下がっていきました。日経平均は24246円(10/1)から21457円(10/30)と15%程度の下落。

マザーズ指数が1,074.99(10/1)から907.56(10/30)とこちらも15%の下落。私の資産も15%~20%なくなりました。

株式価格の下落が引き金で追証が発生した銘柄はえぐいくらい下がりました。ほんと悲惨です。普通に20%以上下がりました。やはり、こんな時にどんどん買えるぐらいのスタンスでいないといけないのでしょうね。

株式投資の難しさを痛感しました。2年ぶりぐらいに苦戦に立ちました。でも、信用取引はしていないので放置なのですが。

10月2日の下落で買い向かったため、その後の下落で買い余力がなくなったというのが本当のところなのですが。

もう少し中期的な視点を持てなかったのか?と後悔します。

ただ、11月になって売られ過ぎたIT関連株の一部は戻してきています。私のスタンスとしてはITとそれ以外で半々なのですが、その半分が問題で全く戻ってきません。決算もそれほど悪くなかったのに。

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バリュー投資の投資手法はもう古い?

2018年8月25日の日経新聞に「バフェット流運用の受難」という記事が出ています。これは読んだ方にご存知かもしれませんが、バリュー投資の終焉かもしれないような記事になります。「アマゾン・エフェクト」なるより成長性の高い銘柄に資金が集中し、成長性がそれほどでもない銘柄は見向きもされないというものです。

日経新聞の言葉を借りるとPERの高い銘柄にお金が集中し、PERの低い銘柄は人気がなく、株価も冴えないというものです。

これは確かにバリュー投資はそれなりのパフォーマンスを出せないということではありますが、終焉というのは違うかもしれません。

去年の中ぐらいから株価の動きがおかしいと以前の投稿でも書きましたが、これが「アマゾン・エフェクト」なのかもしれません。基本は人間ではない尺度が市場価値を決める株価決定に入り込んでいることが原因であるように思います。

きっとそれはAIに代表されるようなものの影響かもしれません。従来の考え方ではなく、未来への投資的なものが夢があり、株価が動きやすいためそのような銘柄の株価が上がります。そうするとPERが高くなります。そして過度に期待するとさらに株価が上がり、PERが上がるということなのです。

きっと、AIは利益を最大化するように運用する場合がほとんどでしょうから、上がる銘柄に買いを入れるはずです。そうなると予想以上に株価が吊り上るのかもしれません。また、パフォーマンスが悪いバリュー投資は利益が出にくいから余計にAI経由の買いが入りにくいから更に下値を探る傾向にあるのかもしれません。

そうなると、動きが軽くて夢のあるテーマに限るのでしょうが。ただ、銘柄選びを失敗すると三分の一や四分の一になるでしょう。

話を戻してバリュー投資ですが、バリュー投資の一部の銘柄でパフォーマンスがでれば今までのようにあるルールに基づいて投資すれば株価が上がらないというのはないと考えています。AIに好かれる銘柄をバリュー投資の対象から探しだすことができればの話にはなります。

私の中ではまだ新しい株式投資のルールは見つかっていませんが、いずれ見つかるだろうと思っています。個人的にももう一つ問題があるのは今の塩漬け銘柄をどうするのか?となります。ジャスダックの指数やマザーズの指数よりは若干いい程度の動きになっているのでこれをどうするのか?よく考えてみます。

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株式投資で勝つには?

私は株式投資において次のことを一番に考えています。

  1. 株価が下がることを理解して買い注文を出す。
  2. 売ってしまった株式は気にしない。
  3. 欲が勝ってしまいそうなときは株を売る。
  4. 株式の価格が下がっても死ぬわけではない。
  5. みんなが買いそうな株を買う。

「株価が下がることを理解して買い注文を出す」は一気に買い注文を出さずに複数回に分けて注文をだす。可能であれば日を変えて買い注文をだす。売りは気にせず売り切ることが大切なことがあります。数回に分けて売ることは大切ですが、「やばい!」と思ったら買い板をみて売り切ること。

 

「売ってしまった株は気にしない」はもう持っていないのでいろいろ考えてもしかたありません。

 

「欲が勝ってしまいそうなときは株を売る。」これはもっともっと上がるのでは?と思ったら売り始めるということに徹することが大切であるということです。

 

「株式の価格が下がっても死ぬわけではない」は時として買っても買っても株価が下がることがあります。でも、信用取引をしていなければ全く問題ありません。評価額が下がるだけです。でも大丈夫です。1回ストップ高があれば15%ぐらいは1日で取り戻すことが可能です。20%でも運が良ければ数日あれば問題ありません。必要以上に落胆は禁物です。

 

「みんなが買いそうな株を買う」これは非常に大切です。つまり、テーマ性や株価の位置などが非常に大切だということです。中途半端な銘柄選び、買い注文は命取りになります。命取り??って大げさな?と思いますが、単純に回転が効かなくなって運用のパフォーマンスが落ちる可能性があるということです。

 

日々、ちょっとチェックするだけが私のスタンスです。デイトレーダーではないので、私は「マンスリートレーダー」って言っています。

多くの方が株式投資で儲けているとは思いますが、あまり気にしないようにしています。なぜか?人それぞれの運用法があり、望むパフォーマンスも人それぞれだからです。私は年30%の利益を確実に出すことを目標にしています。別に40%でも50%でもいいのですが、最低でも30%と考えています。

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株式投資で儲けるって難しい。

7月に入っても小型株(2部、JQ、マザーズ)は完全に撃沈。6月末で底を叩いて反転すると考えていましたが、全く期待外れとなりました。

どうしても小型株は日経平均、TOPICS絡みの年金の運用からの買いがない、または少ないので、下がり始めるとどこまでも下がりますね。

JQの指数をみるともう去年の9月ごろの水準ですので、好業績を中心に買いが入ってもいいようにも思いますが、全く駄目です。

日経新聞などはバイオが全く駄目というような書き方ですが、ほとんどの銘柄はダメです。一部の思惑、材料で上げている銘柄があるだけです。

6月の2週目ぐらいから買い下がりましたが、6月末の時点で力尽きました。7月に入っての下げで、底抜けのような状態です。本当につらいと思います。

私個人的にはもう開き直っています。だって株式投資は仕方ないから。

株式投資は難しいと痛感するこの頃です。

 

株式投資の教訓

今回のことで教訓として以下のようなものを心に留めておきます。

  1. 投資余力を持つか大型の株をある程度持つ必要がある。
  2. 買付は時間的にもう少し分散する。
  3. もう少しリスクに目を向ける。

まあ、そのうち復活するつもりです。きっと。一時期の2割ぐらい減りましたが今までにも何度もあったことなので。

あとは最近の傾向として日経新聞などでも何度も指摘されていますが、PERの高い株に資金が集中しているとうことです。これは成長性を重視していることでもあるので。ROEの高い銘柄で安く放置している銘柄を拾うのがいいと思います。

ROEがそれほどでないものでもテーマとして今から来そうなものでもいいとは思います。

 
 

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いつから株式投資を始めたのか?

私は、昔から株式投資をしているのですが、といっても中学生や高校生からというのではなく、大学に入ってからバイトで儲けたお金の一部を投資に回すことから始めました。

それはたったの50万円で、学生としては大金ではありましたが、投資額が小さく、さらにバブルがはじけて日経平均が25000円ぐらいだったと思います。

その当時は四季報(本)を証券会社でみて、そして株式新聞を読んで適当に買っていました。で、何か深い考えは全くなかったのです。

大学卒業後、証券会社に入社したので株式投資を中止し、証券会社を退社後、細々と再開、そして起業と同時に株式投資を放置、その後、事業の不振と投資していた会社(イセキ開発工機)の倒産で投資資金は0円に。

若いころはあまり考えずに投資し、うまくいっていましたが、1社に注中投資したため、倒産により0円となってしまったという経験があります。

投資した会社の倒産までは投資した金額の2倍にはなっていました。

イセキ開発工機が倒産した時、紙屑の株券が届いたのを覚えていますが、縁起が悪いので捨てました。

 

学生時代に話を戻すと、どうして株式投資を始めたのか?バブルもあってお金持ちになるにはどうすればいいのか?と考えた時、起業し、成功するか?株式投資をするのか?不動産で儲けるか?ということが必要と考えました。

そこで、学生なのでとりあえず株式投資ということなのです。その当時の友達の親が大学の時にリクルートを起業した江副浩正さんと同じ大学だったかなんかで江副浩正さんは大学の時からお金儲けばかりをやっていて株式投資もしていたという話を聞いたので、迷いなく開始しました。

その当時江副浩正さんにあこがれていたわけではなく、どちらかというとEIEの高橋治則に興味があったのですが、まあ夢があるなぁとは思っていました。

 

その当時買った株は、三井東圧、日本鍛工、TDF、アマティなどだったと思いますが、あまり覚えていません。

 

大学当時はそこそこ儲かりました。朝、大学に行く途中で証券会社によって買い注文を入れて、2時ごろに証券会社によってということもありました。

数日で2,3万円は儲かるってこともありました。

 

まあ、そうはいっても遊びの延長でした。儲かったお金をどうしたか?は覚えていませんが、使った記憶はないので・・・・

この当時、バブルがはじけてどんどん下がっていく最中でなかなか大変だった記憶があります。

 

まあ、最近では倒産するような株は買っていけない、まじめにしないと最後は負けるということがわかりました。

継続企業の前提に重要な疑義が発生したものは買ってはいけませんし、すぐに処分をすると私の中で決めています。もし、10戦9勝でも残りの1敗が倒産するような株であったらあまり意味がないからです。トータルでいくらの運用パフォーマンスを出すのか?が一番大事でそれに勝率は関係なく、儲けた額だけなのです。

だから私は毎年、いくら運用金額を増やすか?というより、何円儲けることができるか?にこだわってきました。そこには深い意味がもう一つあります。それは運用金額に固執すると株式を売るタイミングを見失うことがあるからです。各銘柄ごとにきっちり売買し、儲けるそれが一番失敗しない方法だとおもいます。

これは銘柄選びにつながるのです。各銘柄を慎重に吟味し、それぞれの銘柄できっちり儲ける。ただ、もし、負けても大負けしないこと、倒産するような銘柄をつかまないことそれに注意するのです。

 

たぶんみんなが知っていることを淡々とこなし続けることが大切です。一喜一憂せず、苦しくなるような銘柄は初めから買わない、確実に儲かる銘柄しか買わないことです。

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株式投資による6か月の運用実績

運用を始めて6か月がたちました。どれくらいのパフォーマンスがでたのか?

こんな感じです。

まあ、まあです。といったら怒られるかもしれませんが、うまくいった部類でしょう。

30%以上のパフォーマンスとなっていますが、これが続くわけではないと思います。今までの株式投資経験からありえないでしょう。

これはデートレーダーとして運用したわけではありません。ほぼ、マンスリートレーダーです。(ウイークリーでもありません。)毎日数回見る程度ということになります。日によっては株価を一回も見ないこともあります。

この株式投資というのはどうしても相場に依存しますので、相場がいいとき、言い換えると株価がどれも上がっている時は誰がやっても儲かるのです。逆に相場が悪いときは、信用取引で売りを立てない限りほぼ勝てないでしょう。

私はその相場が悪いときに売りを立てずに評価損を減らすか?それが運用をうまくするかどうかを左右すると考えています。

本当に株式投資は難しいと日々思います。また、自分の下手さを痛感することが多々あります。ネットには儲けた話がいっぱいですが、私はまだまだと戒めています。

株式投資で一番大切なことそれは負けないことです。負けをいかに減らすか?それに尽きるかもしれません。相場が悪くても負けない、それが理想。

また、後日、株式投資においてどうして負けを減らすことが大切か?を投稿します。

情報商材や株式セミナーなどがありますが、私は一度もそんなものは参考にしておりません。ネット上ではだれだれがつぶやいたとか投資顧問が・・・などがいっぱいなのでこのような情報は見ないようにしています。

私はどれが上がるとか下がるとはいうつもりはありません。なぜか?まったくわからないからです。自分のルールで黙々と運用するのみ可能な限り精神を落ち着かせて運用する。それが一番大事だと思います。

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ここ数年での一番の失敗(seo&株式投資)

それは、ここ数年seo事業で苦戦してきたにも関わらずにアルファベットに投資しなかったことです。

普通に考えたら、seoがうまくいかないとリスティング広告が増えるのでアルファベットの業績が上がる可能性が高いと考えるべきだとわかっていながら株式投資をしなかったことです。

どうしてアルファベットの株を買わなかったのか?それはあとづけですが、アメリカの会社であるため、為替リスクや独占禁止法などのリスクがあると考えていたからです。

考えていたというよりは、そう思い込んでいた。それはそのうちseo事業がうまくいくと思っていて、それを信じるならアルファベットを買わないと言い聞かせていたのかもしれません。

アルファベット株を買わないことでseo事業が上向くと思いたかったのかもしれません。

思い入れは大事ですが、冷静に判断することは同じくらい大事であると今思います。特に、株式投資においてはです。

アルファベットの株価は4年で2倍となっているので失敗したかもと思ったのですが、たった2倍と考えるとそれはそれでよかったと思うことにしましょう。

株式投資ではそう思うことは非常に大切だと考えていて、投資しなかったことをああだこうだと後悔することはよそうをおもいます。

(私の持っている端数の株式でパルタックをみると4倍以上になっているのでしれているとは思います。)

アルファベットとは

アルファベットは2015年にGoogle Inc.とグループ企業の持株会社です。アメリカの多国籍コングロマリットでナスダックに上場しております。

alphabet、Facebook,amazonをアメリカのアメリカの3大IT新興企業と呼ぶ方もいます。この4社は非常に急成長をしており、時価総額も右肩上がりとなっているが、アップルが最近勢いがなくなってきています。

alphabetが成長したのはgoogleのビジネスモデルがすごいこと、そしてカリスマ経営者エリック・シュミットによるところが多いと考えています。

googleのビジネスモデルはラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリンによるところが大きいと思いますが、大きくなるにはエリック・シュミットは欠かせなかったと思います。

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久しぶりに株式投資で大失敗。

これは会社とは別の資金での運用になりますが、完全に大失敗。

理由は長く株を持ちすぎてしまったことにあります。それは通常ですと利益がでると株式は売るのですが、欲がでてそのまま放置していたのです。

ある特定の銘柄だけでなく、半数以上の銘柄で撃沈です。欲が出たことと通常の仕事にかまけて注意力がおちていたと思います。

専門的なことをいうと、長期金利の上昇による株価の大暴落が起きることを予測せずにいたことになります。

含み益は2月末にほぼなくなりました。

株式投資の戒め

ある程度の利益がでるとある一定の割合を売りながら株価の上昇を見つめるということが大切だと実感しました。そうしておくと、このようなことにはならずにすんだように思います。

また、株価の上昇局面では特定銘柄を買いあがるのではなく、底値圏にある銘柄に分散投資を行うか、無理して買わずに現金で保有するということが大切だとおもいます。

ここでいう現金での保有の場合は株価の上昇局面なのでもったいないという気持ちになりますのでかなりの自制心が必要となります。株価上昇に伴い売っていきますので、どんどん現金が増えていくことになります。

底値圏にある銘柄に分散投資しておくと株価上昇で儲かる可能性を残しつつ、リスクを分散できます。もし、暴落が落ちても株数が少ないものなのでどうにかうることができます。また、暴落してもまだ、利が乗っているものも存在し、それを売って暴落後、買いなおすことができます。

基本的には私は後者の戦略をとっているのですが、この方法の一番のデメリットは暴落時にめちゃくちゃ忙しくなります。可能な限り売れるものは売るのですが、銘柄が多いと大変です。

原油価格に注意

株式投資において、原油価格が銘柄の価格を左右することが少なくありません。原材料として利用している場合、運輸などの燃料などである。

原油価格が上がってきたら、影響が少なくないかを再度チェックし、危ういものは利益に関わらず売るというのが大切です。全部でなくてもある程度処分することをお勧めします。

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