いつから株式投資を始めたのか?

私は、昔から株式投資をしているのですが、といっても中学生や高校生からというのではなく、大学に入ってからバイトで儲けたお金の一部を投資に回すことから始めました。

それはたったの50万円で、学生としては大金ではありましたが、投資額が小さく、さらにバブルがはじけて日経平均が25000円ぐらいだったと思います。

その当時は四季報(本)を証券会社でみて、そして株式新聞を読んで適当に買っていました。で、何か深い考えは全くなかったのです。

大学卒業後、証券会社に入社したので株式投資を中止し、証券会社を退社後、細々と再開、そして起業と同時に株式投資を放置、その後、事業の不振と投資していた会社(イセキ開発工機)の倒産で投資資金は0円に。

若いころはあまり考えずに投資し、うまくいっていましたが、1社に注中投資したため、倒産により0円となってしまったという経験があります。

投資した会社の倒産までは投資した金額の2倍にはなっていました。

イセキ開発工機が倒産した時、紙屑の株券が届いたのを覚えていますが、縁起が悪いので捨てました。

 

学生時代に話を戻すと、どうして株式投資を始めたのか?バブルもあってお金持ちになるにはどうすればいいのか?と考えた時、起業し、成功するか?株式投資をするのか?不動産で儲けるか?ということが必要と考えました。

そこで、学生なのでとりあえず株式投資ということなのです。その当時の友達の親が大学の時にリクルートを起業した江副浩正さんと同じ大学だったかなんかで江副浩正さんは大学の時からお金儲けばかりをやっていて株式投資もしていたという話を聞いたので、迷いなく開始しました。

その当時江副浩正さんにあこがれていたわけではなく、どちらかというとEIEの高橋治則に興味があったのですが、まあ夢があるなぁとは思っていました。

 

その当時買った株は、三井東圧、日本鍛工、TDF、アマティなどだったと思いますが、あまり覚えていません。

 

大学当時はそこそこ儲かりました。朝、大学に行く途中で証券会社によって買い注文を入れて、2時ごろに証券会社によってということもありました。

数日で2,3万円は儲かるってこともありました。

 

まあ、そうはいっても遊びの延長でした。儲かったお金をどうしたか?は覚えていませんが、使った記憶はないので・・・・

この当時、バブルがはじけてどんどん下がっていく最中でなかなか大変だった記憶があります。

 

まあ、最近では倒産するような株は買っていけない、まじめにしないと最後は負けるということがわかりました。

継続企業の前提に重要な疑義が発生したものは買ってはいけませんし、すぐに処分をすると私の中で決めています。もし、10戦9勝でも残りの1敗が倒産するような株であったらあまり意味がないからです。トータルでいくらの運用パフォーマンスを出すのか?が一番大事でそれに勝率は関係なく、儲けた額だけなのです。

だから私は毎年、いくら運用金額を増やすか?というより、何円儲けることができるか?にこだわってきました。そこには深い意味がもう一つあります。それは運用金額に固執すると株式を売るタイミングを見失うことがあるからです。各銘柄ごとにきっちり売買し、儲けるそれが一番失敗しない方法だとおもいます。

これは銘柄選びにつながるのです。各銘柄を慎重に吟味し、それぞれの銘柄できっちり儲ける。ただ、もし、負けても大負けしないこと、倒産するような銘柄をつかまないことそれに注意するのです。

 

たぶんみんなが知っていることを淡々とこなし続けることが大切です。一喜一憂せず、苦しくなるような銘柄は初めから買わない、確実に儲かる銘柄しか買わないことです。

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