SEOといい言葉はどうしても悪者のイメージが大きいとは思います。SEOはGoogleの検索アルゴリズムに対応し、少しでも順位を上げるような作業を指すのですが、ずるぽく感じのです。確かにそうです。それはあくまでもGoogleの指示しているようなルールに基づいて行う必要があり、そうでない場合は本当の”ずる”なのです。
そこで、話をすすめると実際にSEOを行う理由はコンバージョン獲得とブランディング効果が目的なのです。つまり、これらを目標としなくてはSEOの意味はないのです。
リスティング広告というのもSEOと同様にコンバージョン獲得が大きな目的です。どちらもサイトへのアクセスを増やし、集客を行う手段です。この集客には数だけでなく質も大切なのです。当たり前のことです。アクセス数が少ないとコンバージョンはそれ以上にならないのでアクセスを増やさないと意味がありません。
また、集客の質が低いと関係のないアクセスばかりでサイト内のコンテンツをどのように改善してもコンバージョンは上がりません。
そんなことはみんなが知っています。で、ここから大切なのです。
SEOはオーガニックの流入になるのですが、それはコンテンツに依存するのです。つまり、コンテンツの改善なくしてSEOなんてありえないのです。その改善はコンバージョンが取れるような修正とサイトの利便性を考えた修正の2つです。
ちょっと話を変えます。コンバージョンを取るための道筋は集客とサイト内の改善があります。サイト内の改善というのは次のことだと考えています。
コンバージョンつまり、問い合わせ、売り上げを増やすようなコンテンツ作り、問い合わせしやすさのためのコンテンツ修正です。
このキャッチフレーズはどうだ、このバナーの色がどうだというようなものも含みます。
よくあるのがランディングページにおいてABテストみたいなものです。
私はこのようなコンバージョン獲得ための流れの集客の部分を上流工程、コンテンツ追加、修正のところを下流工程と考えています。
ここから大事な話です。実際には上流工程>>下流工程が正しいのです。
いくら下流工程にお金、時間を費やしても結果はしれているのです。
コンバージョン獲得を増やすには上流工程を頑張ることは一番大切なのです。つまり、リスティング広告などの広告、SEOを頑張るの一番なのです。
SEOとコンテンツの関係
上に書いたように集客が大切だと書きましたが、集客の質と下流工程のコンテンツ作成、修正とは切っても切れない関係なのです。
それは下流工程のSEOに関わるコンテンツ作成、修正によって集客の数、質が大きく変わってくるのです。それも全く異なるのです。
だからこそ、SEOにおいてはコンバージョン獲得を目的として下流工程のコンテンツ作成、修正をしなくてはいけないのです。集客を考えたコンテンツ作成が大切なのです。それには魅力的コンテンツであることは必須なのです。
今のSEOにおいてはここが非常に大切です。そうしないと順位は上がっても思ったほどアクセスが出ない、でても、コンバージョンに繋がらないということになるのです。
たぶん、後工程の小手先の施策は必要ですが、SEO的には大きな効果はないでしょうから、まずは、一番大事な本質的なマーケティング戦略としてのコンテンツづくりを考えてSEOをするといいでしょう。
それが結果的には一番の近道かもしれません。